「コンサルタント」という言葉には、どこか特定のイメージがつきまといます。立派な資料をつくり、正論を並べ、提案して去っていく——。私たちは、その「普通のコンサル」にはなりたくない、と考えています。だから、あえてやらないこと・守ることを、いくつか自分たちで決めています。
1. きれいな正論で終わらせない
分析して、課題を並べて、あるべき論をまとめる。それだけなら、実は難しくありません。しかし、中小企業の現場で本当に難しいのは、その打ち手を日々の業務のなかで実行し続けることです。私たちは、正論を置いて去るのではなく、その計画が現実になるまで手を動かし続けます。実行できない提案は、しないのと同じだと考えています。
2. 感覚ではなく、事実と数字で語る
耳あたりのよい言葉や、勢いのある提案で押し切ることはしません。私たちが判断の拠りどころにするのは、実績の数字と事実です。認識を合わせるときも、まず数字で共有する。都合のよい前提で見栄えのする計画をつくるのではなく、保守的に、現実に紐づいた数字で語る。地味でも、そのほうが経営者のためになると信じています。
3. 焦って背伸びしない
成長は大切ですが、成長は規律だとも考えています。勢いだけで大きな投資や採用を打てば、足元が崩れます。打つべき時に、根拠を持って打つ。それまでは投資余力を温存し、分岐点を見極める。会社に対しても、自分たち自身に対しても、この規律を守るようにしています。
やらないことを決めるのは、大切にしたいことを守るためだ。
4. 現実から逆算する
理想の姿を描くだけなら簡単です。難しいのは、いまの現在地から、そこへどうつなげるかです。私たちは、目標から逆算しつつ、現実のリソースから積み上げて、その差を具体的な打ち手に落とし込みます。夢物語でも、悲観論でもなく、地に足のついた計画を一緒につくる。それが私たちの流儀です。
この「決めていること」に、共感できるか
ここに書いたのは、派手なミッションではなく、日々の仕事で守り続ける当たり前のことです。実行まで責任を持つ。数字で語る。規律を持つ。現実から逆算する。——この地味さにこそ価値がある、と感じてくれる人と、私たちは働きたいと思っています。創業期のいまだからこそ、この文化を一緒につくっていける仲間を探しています。
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